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「Live & Documentary Movie ~i☆Ris た映on STAGE~」は 、2022年にデビュー10周年を迎えたi☆Risの、10周年プロジェクト最終章として公開されたライブ&ドキュメンタリー映画。ビートたけし の スポーツ 大賞 2017これまでのライブ映像を交えながら 、それぞれのメンバーの葛藤や挫折、ファンやi☆Risへの思いに迫っている 。この日i☆Risは2021年に開催したライブ「Queen's Message」の衣装で登壇 。今年5月にはi☆Ris自身をアニメ化した「i☆Ris the Movie - Full Energy !! -」も劇場公開されており 、今度は実写映画ということで、芹澤は「今年がピークなんじゃないかってくらい(笑)。今が一番楽しいってメンバーもファンも思ってます 。来年からもがんばりますが 、今年は“サイコッチョー”」と公開を喜ぶ。茜屋は「作品を通さず、そのままの自分が大きいスクリーンに映るのがちょっと恥ずかしい(笑)」とはにかんだ 。
リーダーの山北は「いろんな活動がある中で、i☆Risと一番切り離せないのがライブだから 、i☆Risのすべてって感じの作品です。生々しいi☆Risが観れると思います」と 、映画内に盛り込まれたライブ映像をアピール 。若井も「今のi☆Risちゃんのライブもすごくいいけど、当時のがむしゃらな私たちも愛しくなっちゃった」と過去のライブを久々に観ての感想を述べる。久保田はドキュメンタリー部分に触れ 、「インタビューもそれぞれやったので 、完成したのを観て『こんなことしゃべってたんだ』っていうのを知って。私たちもほかのメンバーの新鮮な姿が見られて面白かったです」と笑顔を見せた 。
映画のキャッチコピーは「わたしたちは 、アイドルを生きてる 。」 。これにちなみ、司会に「アイドルを生きてる12年、どんな12年でしたか ?」と尋ねられると、メンバーは口々に「アイドルを生きるなんて本当に思ってなかった」と答える。若井が「アイドルを生きるってこんな楽しいんだ、ってずっと思ってるんです 。本当にアイドルになってよかったです。豊かになりました、人生が」と断言すると 、ファンからも拍手が起こる。芹澤は「こんなに自分にアイドルの才能があるとは思わなくて!」と自信満々の笑みをたたえ、「アイドルはこうっていうものが自分の中になかったから、アイドルってなんだろう、何が楽しいんだろうって探して、みんなと経験していく中で 、これがアイドルなんだって感じられるようになった」と振り返った。
茜屋は「やると思っていなかったけど 、“アイドルをやってる茜屋日海夏”がいる 、違う自分を見つけられたというか、知らなかった自分に出会えた」と回答。久保田は「みんなが私のことをアイドルって言ってくれてるからアイドル、という感覚に近いです。これからも皆さんが私のことをアイドルだと言えば、私はアイドルです」と語りかけた。唯一、「私はアイドルにすっごいなりたかったんですけど!」と切り出した山北は、「アイドルへの理想像も人一倍あったけど 、やってみて思ったのは、思ったより全然 、アイドルってアイドルじゃない。めちゃ人間 。生々しかったです。私が思ってたアイドル像とは違うけど 、結果それより100万倍楽しいアイドル人生を歩んでると思います!」と明るく宣言した 。
澁谷からメッセージが届くことはファンにもメンバーにも伏せられており、司会者が名前を告げるとメンバーも「え!?」「ほんと!?」「まじ!?」と大騒ぎ。「八重歯とエクボは笑顔の印(しるし)、ずっちゃんこと澁谷梓希です」というi☆Ris在籍時のおなじみの挨拶が読み上げられると、メンバーからもファンからも歓声が沸いた。手紙が読み終えられると山北は「突拍子もないことを書いてるんじゃないかと心配しましたけど、ちゃんとした文章書けるじゃないですか。ありがとうずっちゃん !」と冗談交じりに感謝の言葉を贈った。なお手紙の全文は記事末に掲載している。